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親子リトミックを山口市(カルチャー「どうもん」)で開催している[we love リトミック] のブログ

ふくっこ大学(ふくふくこども館「子育ち講座」第2回)盛況報告

ふくっこ大学「子育ち講座」第2回「おかしなハガキ」が招待する子どもの世界~宮沢賢治の童話を読む~(梅光学院大学・大学院教授、梅光学院長/中野新治)が開催されました。当初の心配を大幅に裏切り、一般35、学生28、こども20と定員をはるかに超す大入り満員で、日本近代文学研究がご専門の中野新治先生による宮沢賢治童話「どんぐりと山猫」の「目にウロコ」(参加者談)の読み方で、「こどもの世界と自然の世界、そして大人とこどものかかわり方や必要性を教えていただき・・『賢治』自身にも興味がわいてきた」「子どもの気持ち理解について、とても興味深く聞きました。いつまでも子どもの世界を忘れずにいたい」「子どもとはどういう存在なのか改めて捉える事ができた」「子どもの感性を大切にしてやりたいと思った」「賢治の文学から子どもの育ちが見えてくるおもしろさを感じた」「子どもにと大人の文明の尺度を押し付けていた・・・親として生きるエネルギーを養うために必要な魂の食べ物として、自然を感じる時間を持ちたい」などなど多くの感想が寄せられた。また参加した学生たちも「今自分が何をすべきか考えそれを行動に移すこと」「幅広い年代の方々と一緒に講座を聞くことができて良かった、同じ時間を共有することができてとても勉強になった」など、大学の授業とは一味違う学びを得たようであった。託児ボランティアの学生たちも、講演と同会場での託児なのに、静かに遊ぶ子どもたちの姿に、子どもってすごいと感心。「こども」についての多くの学びがそれぞれの参加者に見つかり、とても充実した時間が流れた。
第3回以降に期待が持てる感あり。残念なのは取材がなかったこと!!まあぼちぼちいこうか・・・ですかね。よいものは口コミで広がる・・・。